• ゆっきー監督

ゆっきー監督のサブカルチャー談義15

どうも、ゆっきー監督です。


ここ最近アニメ談義が続いたので、今回は音楽談義しましょう。


2018年冬現在は映画「ボヘミアンラプソディー」が話題で、とても評判がいいようですね。


僕はまだ映画を見てないので、今回の談義は「曲」です。


クイーンの「ボヘミアンラプソディー」


全世界のロック史において屈指の名曲と言われております。


クイーンは1973年イギリスでデビュー、天才的個性を放ち続けたフレディマーキュリーがボーカルのロックンロールバンドです。


1973年といえば、ビートルズは解散し各自ソロ活動を始めている頃、ローリングストーンズが世界最強、向かうところ敵なしのロックンロールバンドとして世界を魅了していた時期です。


「スティッキーフィンガーズ」や「イッツオンリーロックンロール」など、今現在歴史的名盤と呼ばれるアルバムを立て続けに発表した頃ですね。


個人的にはこの頃がストーンズのキャリアのピークだったように思っています。


そんな中遅れてきたグラムロックバンドという認識をされながらデビューしたクイーン。


デビューに至るまではとにかく問題が山積みで、さらにデビューしてからも、なかなか高評価を得られなかったクイーンでしたが「キラークイーン」のヒットで、ようやく人気が安定。


そうして1975年に発表されたのがこの「ボヘミアンラプソディー」です。


ストーンズがブルーズを基本としたロックンロールで無敵だったその一方で、クイーンの「ボヘミアンラプソディー」はなんと6分を越えるロックオペラ。


当時はラジオで曲を流すことが最も有効なマーケティング戦略だったため、曲は3~4分と短めなものばかり。


さらにロックオペラというジャンルはすでに「フー」が「トミー」を発表していたので、「ボヘミアンラプソディー」は当時は評論家からかなり嫌われたようです。


ところが、そんな評論家の意見など全く関係なくこの「ボヘミアンラプソディー」はイギリス音楽史上最大のセールス(チャリティ曲を除く)をたたき出すことになりました。


繊細かつパワフルなフレディのボーカルと圧倒的な曲構成、クラシックからハードロックまで色んな要素が入っているこの曲は、クイーンを一気に世界的なバンドに押し上げることになりました。


今聞いても全く色褪せることがないまさに名曲中の名曲です。


フーの「トミー」よりも日本人の耳には合っているので、日本でロックオペラというと、だいたいがこの「ボヘミアンラプソディー」を彷彿することでしょう。


クイーンは特に日本で人気で、フーやストーンズよりも人気があるように感じられますね。どうも日本人の耳には「ストレートなロックンロール」はあまり馴染まないようです。(大衆的にはという意味で)


美しいコーラスワークという意味ではビートルズが第一人者ですが、ビートルズに負けず劣らずクイーンも素晴らしいですね。


このボヘミアンラプソディーのレコーディングはあまりに複雑な曲の為、オーバーダビングを何度も繰り返し、メンバーが「いいかげんにしろ!」とフレディに怒ったというエピソードがありますが、その甲斐あって、クオリティが半端ないです。


この曲は物理的にライブでは再現できないため、中盤のオペラ部分ではオケを流しています。(下の動画参照)


その後、世界に「パンクブーム」がやってきますが、そのブームに押し流されることなく、クイーンはボヘミアンラプソディー後も数々の名曲を発表していきます。


今現在誰もがどこかで聞いたことがある曲ばかりが入っているベスト盤「グレイテストヒッツ」は、これまたイギリス史上最高に売れたアルバムとなりました。


僕が初めてクイーンを聞いたのはこのベスト盤だったのですが、こう言っては何ですが、この一枚でクイーンの歴史が全て分かってしまうほどまさにベストオブベストの曲ばかりです。


素晴らしい曲のみが入った宝箱のようなものですね。


一曲目がボヘミアンラプソディーですが、いきなりこれが流れてきたら、誰もが「何だこのバンドは!?」驚くでしょうね。


さて、ストーンズはキャリアの低迷期を向かえ、著名なミュージシャンが亡くなる、人気バンドが解散する中で快進撃を続けるクイーン。


フレディは、伝説の「白パンに白タンクトップ(もしくは上裸)で口髭」というコスチュームへ変貌し、さらなる高みへ登っていき、ライブエイドというイベントでキャリアのピークをむかえます。


後期クイーンの映像がこちらです。パフォーマンスも画質も素晴らしい!


ルックス込みで圧倒的です笑。


そうしてセールス、ライブパフォーマンスも充実した80年代のクイーンでしたが、突然の悲報が訪れます。


フレディがエイズに感染してしまったのです。


有名ですが、フレディは両性愛者で、自分自身の欲求にひどく苦しんでいたようです。


そうして91年、エイズによる免疫不全で肺炎を起こし、フレディはこの世を去ることになります。


当時は今ほど、ゲイやレズビアンという「性」について世間が優しくない時代です。ネットもなく情報はとにかく錯綜し、フレディやクイーンについて手厳しいガセ批評が流れていました。僕もしばらくそれを信じているほどでしたから。


今では理解が進み、フレディとクイーンについても、きちんとした評価がされ、つい最近映画も公開され、さらにクイーンについての理解が進んでいるように思えます。


ギターのブライアンメイが中心となり、フレディ亡き今もクイーンは大事に守られていますから、ファンも嬉しいでしょう。


もはや地球上の歴史的遺産とも言えるボヘミアンラプソディー。


最後につい最近たまたま発見したとあるオーケストラバージョンをお伝えしましょう。


その美しさの為、幾度となくオーケストラとして「ボヘミアンラプソディー」は演奏されていますが、妙にクイーンのバンドサウンドを意識したものだったりと、あまり好きではなかったのですがこの演奏は本当に素晴らしいです。


どうやら学生たちによる演奏らしいのですが、僕が見たオーケストラボヘミアンは彼らが一番グッときました。アレンジがとても美しい。


あまりの美しさに感動して涙が出たほどです。



では次回のサブカル談義でまたお会いしましょう。


#ボヘミアンラプソディー #クイーン #フレディマーキュリー #ロックオペラ

#ロックンロール


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