• ゆっきー監督

ゆっきー監督のサブカルチャー談義について

ハローエブリワン。


チーム西の森、監督のゆっきーです。


本日からついに世界中が待ち望んだ(?)新ブログがオープンします!その名も監督ゆっきーのサブカルチャー談義!


いつもはアメブロでなおや君と「西の森ブログ」を交互に書いておりますが、ここではチーム西の森が影響を受けた、というよりも僕が大好きな「サブカルチャー作品」(メインカルチャーの場合もあります)を、私、監督ゆっきーの独断かつ偏見で、ご紹介していきたいと思っております。


仮に一日一作品を毎日紹介しても、僕の寿命で紹介できるのは多分半分もいきませんが…。


我々チーム西の森は映画制作をメインに活動しているわけですが、映画制作しているからといって、映画だけを見て育ったわけではありません。


具体的に僕が影響を受けたジャンルは「音楽」「映画」「文学」この三つです。チーム西の森作品の根底には、必ずこの三つの存在があります。


ところが、妙なことに、時代の回転が速すぎるせいか、古今東西の傑作達は、一部の人しか知らない「サブカルチャー扱い」されているものが非常に多いのです。本来世界屈指のメジャー作品だったにも関わらず、時代の激流に飲み込まれ、インテリや物好きな人にしか通用しない「隅っこ作品」になってしまっているアーティストは現状かなり多いです。


「ビートルズ」でさえ名前だけはかろうじて知っているという認識で、今ロックバンドをやっている、という残念な子達もいるほどです。


知らないからダメというわけではありません。でも知っていると、確実に自分の為になります。アーティストじゃなくて一般の人でも、人生有意義になります。


僕が今後ここで紹介する作品や人は、必ず何かしらを心に刺してくれるでしょう。


つまり「名作なのに日本ではもう一部の人しか知らないんだな…もったいないぞみんな!」という残念な気持ちからこのブログを書くに至った、という次第でございます。


言い訳ではありませんが、おっさんの懐古主義ではありません笑。僕がここで挙げる作品は世界の歴史に名を遺す確実なる名作たちです。


時にマニアック、時にインテリ、時に超ポピュラーなものまで、音楽、映画、文学の中からその日の気分で一つ、もしくは一人、もしくは一バンドを紹介します。もし、何かいい作品がないか探している人がいたら、ぜひ、ここで紹介されているものに、手を伸ばしてみてください。きっと、あなたの心を満たしてくれることでしょう。


…ただし…


読むのも見るのも聞くのも、かなり「集中力」を要するものも当然多いです。本物は得てして、一人歩きし、我々をナビするなんて優しいことはしてくれません。映画で言えば、最初の30分何も起こらない、なんて作品はざらにあります。ローリングストーンズの曲には「サビ」と呼ばれるパートすらありません。


生半可な気持ちならば確実に眠くなります。これをこらえて全力集中しなければいけないので、楽しむはずの娯楽なのに、初めはどっと疲れます。


でも慣れると、この疲労が良いと感じるようになります。この疲労がないと、手ごたえがなく、物足りなく感じてしまうようにもなるでしょう。


そもそも人様の作品に触れて「疲労」しない方がおかしいと思いませんか?作品に触れる、ということは他人の価値観に振り回されるということでもあります。初めから理解して心地よくいられるなんてことは、本来ありえないのです。相手は見知った友人ではありませんからね。


ところが今では映画館に行って映画見終わったら「面白かったー!じゃカラオケ!」という風潮です。実際、本気で二時間も集中していたら疲れて映画の後にカラオケに行く体力も気力も残りません。それほど最近は「安全な作品」が多いと言えます。


現代カルチャーに多い「分かりやすく、疲れない安全な作品」は、作り手が丁寧にナビしてくれているからです。これがあまりに主流になってしまったために、娯楽で疲労するという、本来あるべき形がねじれてしまったと僕は解釈しています。


時代性もありますし、僕が今後ここで紹介する作品は生半可な気持ちで手を出すと火傷します。面白さも良さもよく分からず、いつの間にか誇りをかぶってしまう、ということもあり得ます。


「やっかいだけど、真剣に付き合うと一生忘れられない存在」とでも言っておきましょうか。


一言で言うならば知的好奇心がない人には不向きなので、手を出さない方がいいでしょう。


僕は映画や音楽や文学に触れることを「戦い」と称しています。作品をどこまで理解できるか、どこまで深く入り込めるか、などの戦いです。


極端ですが、音楽を聴いてる時などは、16時の方向からうっすら鳴っている音は何だ?多分ボンゴにディレイを浅めにかけて、コンプレッサーで潰しているのか?とまで考えます。


映画ならワンカットの秒数やカメラアングル、レンズの種類、ブラックの間、カラーリングやコントラストまで分解分析して、自分の血肉にします。当然物語の謎は追及に追及を重ねます。自分の手ごたえが浅いと感じた場合、何回も見ます。夕方から見始めた二時間映画なのに、追及したら真夜中なんてことはざらです。


これは、もう戦いとしか言えません。僕が物作りをしているから、というのもありますが、そこまでしないと作品に深く潜り込むことはできないと思っています。


だから疲れます。


でもだから心が満たされます。


単純な話です。


人生本気の方が大変だけど楽しい


ただそれだけの理屈です。


僕がここで言う楽しいの解釈は一般とはずれているかもしれません。


楽で安全なのは、僕は、面白くても楽しいとは感じません。テレビのバラエティなどがとてもいい例です。見てると面白いです。でも楽しくはない。


そして一瞬で流れて行き、忘れます。違うことに上書きされます。


楽しいものは心に残り、何事にも上書きされない、というのが僕の定義です。


これは恋愛と似ているかもしれません。かつて心から愛した人なのに、別れてしまい、その後別の人と付き合い幸せになった。そんな状況でも、忘れられないといった女々しく暗い感情ではなく、かつての大切だった人の存在がずっと心の端に残っている感覚。


何事にも上書きされないという存在はやはり特別なものです。


そんな気持ちを込めて今後このブログを書き連ねていきたいと思います。


今日は長い長い前置き、ということでご容赦願います。


次回からは本格的に作品紹介を始めていきます。


ちなみに記念すべき一回目はこちらです。


これは本当にすごい作品でした!

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